先週・先々週と敗戦を喫し、もう負けられないと望んだ夏季大会の1回戦。過去この大会に参加し、幾度もAチームに苦汁をなめさせられてきたが今回も初戦でAチームとの対戦となる。
先発は村上。序盤をほぼ完璧に相手打線を抑えゲームを作ると、先制したのはフラワーズ。2回に無死から鈴木の3塁打でチャンスを作る。そして1死後、長嶋のエンドランの間に1点を取ることに成功した。5回には長澤の3塁打・相手ミスなどで1点を追加し、投手を援護する。
2点をもらった村上はその後も、何度かピンチは背負うものの、要所を締める投球で相手打線を2安打・3塁を踏ませない完璧なピッチングで今季初の完封での勝利となった。
ここ連続の敗戦では、守りのミスからの失点が多かったが、この試合ではミスも無くいいリズム・ムードで守りそしてそれを攻撃へとつなげていった。これまでの負け試合の課題を見事に活かせた試合だったのではないだろうか。